足の痛み、蜂窩織炎とは?

ごう整骨院伊万里院(整体院)の片岡です。
当院のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回のテーマは『足の痛み、蜂窩織炎とは?』についてご説明いたします。
整骨院(整体院)で働いていたら足が痛いや膝が痛いという患者さんは多くいらっしゃいます。
でもその痛みが全て骨、靭帯、筋肉、神経などで起こっているわけではありません。
その正確な判断や治療を適正に行っていかなければ患者さんにとってマイナスになる場合があるんです。
今回は整骨院では治療しても絶対に治らないけど、整骨院に来る可能性がある症状の「蜂窩織炎」について
お話していきます。
蜂窩織炎とは?

窩織炎(ほうかしきえん)は、原因菌が皮下に入り込むことによって起こる感染症のひとつで、真皮深層から皮下組織・筋膜という深い部分で生じる急性化膿性炎症です。
主たる原因菌は、黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌の2種類です。ほかにも原因となる細菌がいくつか確認されています。
症状としては、顔や足でよく見られ、患部はまだら状に赤く腫れたり、虫刺されのような赤いブツブツが広がったり、オレンジの皮のようなごつごつしたあばたが出てくることがあります。やや強く触ると痛みを感じたり、熱を帯びることも多いです。