膝を伸ばすと痛い!ファベラ症候群とは?
- ごう整骨院伊万里院
- 5月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

ごう整骨院伊万里院(整体院)の片岡です。
当院のブログをお読みいただきありがとうございます。
こんな症状でお困りではありませんか?
長時間歩くと膝裏が痛い…
膝の屈伸で痛みがある…
膝が引っかかった感じがする…
もしかしたら『ファベラ症候群』かもしれません!
あまり聞きなれない病名かもしれませんが、
スポーツをしているお子さんに実はよく見かける疾患です。
今回のテーマは『膝を伸ばすと痛い!ファベラ症候群とは?』についてご説明いたします。
【ファベラ症候群とは?】
膝関節の後外側にあるファベラ腓骨靭帯の中にある小さな骨です。
植物の種の大きさ程度のため種子骨と呼ばれています。この種子骨は全ての人に備わっている骨ではありません。成人男性の約2割程度にしか存在が確認されていません。この種子骨が原因となり膝関節周辺に痛みが発症することをファベラ症候群と言います。

【ファベラ症候群の原因は?】
全ての人がファベラ症候群になる訳ではありません。通常は日常生活にも特別支障が出ることはないケースが多いです。しかし膝に負荷がかかったり、サッカーやバレー、テニスなど屈伸運動が多い競技をすることで種子骨が炎症を起こし、ファベラ症候群を発症します。また特別スポーツをしていなくても、長時間歩いたり、自転車に乗っての移動が長いとファベラ症候群になる可能性があります。
特にスポーツをしている10代前半に多くみられます。
【症状として】
①ファベラにおける鋭い疼痛
②限局した圧痛
③膝伸展時痛
が診られます。また種子骨によって神経圧迫をうけ、シビレ等が出現する場合もあります。
【鑑別疾患として】
あまり周知されていない事から、
①膝関節炎
②半月板損
③傷靭帯損傷
などと間違えられる場合がありますので注意が必要です。
【一般的な治療として】
病院(整形外科)での治療と言えば、
薬物療法(痛み止めや湿布)
ヒアルロン酸やステロイド注射
リハビリや温熱療法
このような治療を医師からの指示で行って行きます。
また保存療法を続けても改善しない場合や、症状が悪化して日常生活に支障を来たす場合は、
手術になる場合もあります。
病院はあくまで痛みを取る対処療法となります。
【最後に】
上の「対処療法」で痛みが軽減したとしても、同じような生活習慣を繰り返せば、また「ファベラ症候群」になる可能性があります。
なので根本的に痛みを改善しなければいけません。
ではファベラ症候群にならないようにするためには、その答えは「姿勢」にあります。
「生活習慣の悪さ」が、「姿勢の悪さ」を引き起こしています。
なので、根本的に膝の痛みを発生させないためには、「姿勢改善」が必要不可欠となります。
今まで色んな病院や整体院に行っても治らなかった人!一度当院へお越しください。きちんと問診・検査・カウンセリングを行い、それから治療に入っていきます。症状の原因が分かって治療に入るだけでも、不安が全然違います。前向きに治療入るだけでも治るスピードが違います。
あなたの悩みの解決方法をご提案いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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