膝の内側が痛い…それ、もしかして鵞足炎?
- ごう整骨院伊万里院
- 9月18日
- 読了時間: 3分

ごう整骨院伊万里院(整体院)の片岡です。
当院のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、ランナーやスポーツ愛好家に多い膝の痛み、「鵞足炎」についてお話ししていきます。
「膝の内側が痛むけど、どこが悪いのかな?」
「走った後や階段の上り下りで、ズキッとする感じがある」
そんな方は、鵞足炎の可能性があるかもしれません。
この記事では、原因や症状、治し方、再発予防まで、分かりやすくご説明いたします。
鵞足炎とは?
「鵞足(がそく)」とは、膝の内側の少し下にある部位のことを指します。
縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)という3つの筋肉が集まって、鵞鳥(がちょう)の足のように広がって付着しているため、こう呼ばれています。
この部分に炎症が起きて痛みを伴う状態が、鵞足炎です。

よくある症状として
膝の内側(下の方)に痛みや圧痛がある
運動後や長時間の歩行で痛みがでる
膝の屈伸でズキッと痛むことがある
階段の上り下りやしゃがむ動作で悪化する
炎症が強いと、熱感や腫れをともなうこともあります。
鵞足炎の原因は?
膝の使いすぎ(オーバーユース)
筋肉の柔軟性不足
特に、太もも内側やハムストリングス
ランニングフォームの崩れ
O脚や扁平足など、身体のアライメントの問題
急な運動・負荷のかかる動きの繰り返し
特に、長距離ランナー、バスケットボール選手、登山や階段をよく使う人に多くみられます。
鵞足炎のセルフチェック
以下のような症状があれば、鵞足炎の可能性があります。
膝の内側を押すとピンポイントで痛い
太もも内側や後ろが張っている
膝を曲げたときに違和感や痛みがある
ランニング後に膝内側が痛む
※ただし、似た症状を持つ他の疾患(内側側副靭帯損傷、半月板損傷など)もあるため、正確な診断は整形外科や整骨院に相談しましょう。
一般的な治療法として
基本的に保存療法で治療していきます。
アイシングやテーピング
痛み止めやステロイド注射
リハビリ・ストレッチ
鵞足炎でも、慢性的な炎症が続く場合や感染によって滑液包に膿がたまった場合は手術が検討されます。
最後に
鵞足炎は、一見軽い痛みに思えても、放置すると慢性化して長引くこともある身近なスポーツ障害です。
早めの対処と、日常生活での小さな工夫が、痛みを防ぐカギになります。
ごう整骨院では鵞足炎の治療は可能です!
鵞足炎の根本原因から改善する治療を行っています。体の歪みを治したり、筋肉のバランスを整える治療を行っていき、骨盤の歪みや下半身のバランスを良くしていきます。鵞足炎は太ももの内側や後ろの柔軟性が大きく関わっていますので、骨盤の歪みやバランスを治すことが鵞足炎を治す一番の近道になります。また自宅で行えるセルフケアなども指導していきます。鵞足炎でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
解決方法をご提案いたします!

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